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家族葬が葬儀マナーになっているかどうか

インターネットサイトを巡回すると、最近、葬儀のやり方に様変わりが見られます。
家族葬という形態がどんどん増えてきているのです。
それはいったいどのような葬儀なのでしょうか。
葬儀マナーに反することはないのでしょうか。
そんなところを検証してみました。
家族葬と一般層の一番大きな違いは、当たり前ですが、参列者の数にあります。
一般葬では故人が生前に関りあった全ての人たちが招待されます。
それに対して家族葬では、ごく親しい身内だけが集まって故人を天国に送り出すということになります。
ですが家族葬に参列する人たちに、明確な線引きがあるわけではありません。
葬儀マナーでも、その点の基準になると、それは、それほど厳密なものではありません。
こんな場合には、選択基準を考える必要があります。
それは生前の故人の人間関係です。
葬儀で、魂となってしまった故人が、参列者に会いたいかどうかが、一つの大きな基準になります。
故人のことをよく知っている人だけが、その線引きをすることができるということになります。
大切なことはそれが葬儀マナーにかなっているかどうかということです。

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